yuckey’s zatsulog

映画の感想など気ままに書いていきます!

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(NO TIME TO DIE)

最高のスパイアクション映画。

ダニエルクレイグ版の集大成ということもあり、アクションもストーリーも最高でした。

過去のストーリーや人物とつながるところが多いので、過去4作は見たほうがいいと思います。

 

まだ見てない方は、Amazonプライムビデオで配信中(2022/7/3時点)なので、ぜひ見てみてください!

 

以下の感想はネタバレを含みます。

 

【映画感想】007/ノー・タイム・トゥ・ダイ ※ネタバレ含む

 

サフィンがよくわからない…

今回の敵であるサフィンはこの映画の中で、スペクターに復讐を果たす訳だが、あまりに遠回りというか、、当の仇であるミスターホワイトが既に死んでいたりと、今まで何をやっていたんだ!って思ってしまいます。また、冒頭で彼女を生かした理由や復讐後の目的もいまいちはっきりしないような気がします。そういう気まぐれな人物だったとも言えるけど。突然現れた感じ、とって付けた感じがしてしまいます。もう少しサフィンを丁寧に描いて欲しかったです。

 

愛のために生きた男の物語

シリーズを通して描かれてきたのは、愛のために生きたジェームズ・ボンド

ヴェスパーへの思いを断ち切れずにいたボンド。今作ではマドレーヌ、そして娘への愛に変わっています。

物語のラストでは、サフィンに感染させられ、彼らに会えないことを知り、死を覚悟します。

ボンドだったらあの状況でも生き残れたような気がします…でも彼女たちに会えない人生には意味がないと思い、死を受け入れたのでしょうか。

自分の時間(time)を全うし、死(die)を受け入れたジェームズ・ボンドが描かれていました。

 

 

物語は次世代へ

前作に引き続き、新しいキャラが多く登場し、世代交代が進んでいるんだと思いました。

ボンドガールが誰一人死なず、活躍していたのも良かったと思います。

最後にはjames bond will returnの文字が!!

次があるというのは嬉しいですね。次のボンドが誰かはわかりませんが、期待したいですね。